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対策必須なこと

いろんな患者が訪れて調子の悪いところや怪我したところなどの治療、経過観察、検査などを行なうのが病院の役割です。
しかし、高齢化に伴い慢性的な疾患で病院に通っている高齢者にとって、病院の待合室を社交場代わりとしてつかってしまっている現象が起きています。
これによって1人1人の診察時間が長くなり、病院側は多くの患者さんを診察することができなくなりました。
また、具合が悪くて病院に来たのに、待合室は社交場として活用している高齢者であふれ、座ることができなかったり、ゆっくりできないといったことからその病院から足が遠のき、病院の経営に影響が出ることもあります。
高齢者自身も、具合が悪くて来たわけではないのに話しているうちに風邪をうつされたなどといったことが頻繁に起きています。
こういった病院の待合室を社交場とする現象を改善させるために、対策を講じている病院もあります。
・慢性疾患の患者さんは予約制にしてまとめて診察する
予約制にして本当に具合が悪い人たちの診察を優先したり、ひとつの曜日に集中させ、ほかの曜日を具合の悪い人たちに解放させるなどです。
これにより、すぐに診察してほしい人たちの待ち時間短縮につながります。
・病院内、または病院の近くなどに社交場を設ける
病院内、または病院のすぐ近くに気軽に休憩できる空間を設け、社交したい人たちはそこで交流してもらうようにする対策です。
待合室内で交流する人が減るため、混雑解消や感染拡大防止にもなります。
・高齢者を取り巻く環境のケア
病院を社交場としている高齢者の中には、1人暮らしで寂しさを感じているという人たちも多いです。
こういった現象を少なくするためには高齢者を取り巻く環境を整備していくことは不可欠です。
病院の待合室以外に楽しめる空間があれば、病院の待合室を社交場代わりにする高齢者も減るはずです。
病院の待合室は治療が必要な人たちに有効に使われるべきであり、社交場ではありません。
患者さん1人1人がこういった認識を持つことも大切です。